お宅訪問ツアー 丘の上にある”古くて新しい”理想の住まい/西宮市 河原邸 



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ご自宅インテリア訪問
~住まう人のこだわり、
息遣いが感じられる家~
Inspiring home tour


山本智子自身が住まう人に興味を持ち、
そしてこだわりを持った家に訪問するという主旨。


それに賛同いただいた方々のご自宅を撮影し、
許可をいただき本ブログに掲載することになりました。

そんな住まう人の息遣いが感じられる家をレポートします。


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今回はこちら

丘の上にある”古くて新しい”理想の住まい

兵庫県西宮市 河原邸 です。




たまたま友人のFace bookを見て

ここはすごくこだわりのある家なんだよ、とご紹介をいただき

撮影させていただきました。


ご夫婦2人、お子様3人 の家族構成です。


この日は奥様と産まれて数か月の赤ちゃんが迎えてくださいました。




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丘をあがるとその家は建っていました。


まず玄関を入って

ああ、ここいいなあと思ったのが。
さまざまな木材をたっぷり使った玄関ホール。

まるで山小屋に来たような雰囲気も感じられます

職人泣かせともいえるヘリンボーンのフローリングは

とても美しく、空間に広がりを与えてくれます。





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場所を取らない引き戸。

滑車が上部についているユニークな造り。

まるで馬小屋のようでしょ!とおっしゃっていました。確かに!




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カーブの彫りがとても美しく

まるで”ウェルカム”と言ってくれているような花台。





ウッデイなものだけではどうしても

カントリー風になってしまう、そうではなく

シャンデリアや花でスタイルをミックスして抜け感もつくっています。

なかなかのインテリア上手だと感じました。



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河原さまも「いろんなスタイルが好きなのでそれを
ミックスできるようにインテリアを考えた」とおっしゃっていました。



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玄関から入って左側に位置するのがこちらの
ダイニング。



ここに入ってまず目に入るのが

天井にある ”梁(はり)” です。



こちらのご自宅には

古民家の梁のような雰囲気を出すために

新しい木材をヴィンテージ加工して造った梁と

本物の古材をつかった梁 どちらも混ぜてインテリアとして

取りつけているそうです。

これは面白いなあと思いました。

天井など、肉眼から遠い位置にあるものだと

新しいものをヴィンテージ加工する手は

賢いワザだと思います。




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次に注目したのが壁です。



こちらのご自宅の壁はすべて 漆喰 だそうです。

漆喰壁はわたしも以前から注目している素材。




夏は湿気を吸ってくれ、必要な時(秋冬)になると

その湿気を出してくれる、

という魔法のような? 調湿作用 があります。

空気の質が全く違う、とよく聞きます。

今では業者に頼まずともご自身でDIYできる

漆喰の塗料も販売されているほどです。



健康志向の今、この漆喰の壁はこれからもどんどん広がると確信しています。

一度実感するとやめられない壁材です。

無造作に塗るには素人でもできますが、これを

フラットに美しく塗るには、職人の技がかなり必要になってきます。

このような技術は1日にして習得できるものではありません。


様々な住宅や建築に関する職人の技術継承が危ぶまれている今、

職人不足がかなりの死活問題になってきています。





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モルタル材のキッチンカウンター

まるで家具の一部のよう。




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陶芸家として活躍される奥様の作品も

このカウンターの下にさりげなく並べられています。




プライベートな趣味や嗜好が

インテリアにも生かされていると

なんだかほっとあたたかい気持ちになりますよね。






すべての家にはストーリーがあり

家族のストーリーがあり

また自分だけのストーリーもある。

そんな背景をインテリアにも生かすと

家はみるみるうちに

生き生きしていきます。






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壁の一部はタイルと漆喰をまぜて塗られています。

漆喰オンリーの壁とはまた違った表情があります。

こういう壁には洋家具がお似合いですね。

「この壁も職人泣かせだったのよ 笑」 と奥様。





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2階の吹き抜けから見た1階。





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その中にアンテイークや木目の美しい家具が
配置されています。





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トイレのタイルや照明、そしてスリッパは奥様の好きな

モロッカン風に。





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洋室には薪ストーブを設置。
石化燃料を使わないエコな暖房器具として注目されています。









実はこのご自宅は 大阪・兵庫を中心に

新築、リフォーム、古民家再生を得意とされている

 河原工房 というオーナーのご自宅です。




たまたま友人のFace bookを見て

これは素敵!と紹介をいただき

撮影させていただきました。






こちらのご自宅は高気密・高断熱に加え、

自然の力を利用して一年間のエネルギー消費電力がゼロになるというゼロエネルギー住宅。


ゼロエネルギー住宅でありながら、自然素材をふんだんに使用し、窓を大きく「暮らす」ことも重視した

他にないゼロエネルギー住宅を実現されたそうです。

新築、リフォーム、以外に古民家再生もされています。




だからこのご自宅も

ヴィンテージ+ゼロエネルギー住宅

タイトルに書いた 「古くて新しい家」なのです。

見た目の美しさだけではなく

住まう人に優しい家ってこういうことなんですね。

こういうことってしばらく住んでみるとじんわり感じる

優しさだと思います。

ゼロエネルギー、これをきっかけに勉強してみたいと思いました。






株式会社 河原工房
公式サイト
http://reform-renovation.jp/
高槻店、西宮店、HDC神戸店


施工事例
http://reform-renovation.jp/works/









ご自宅インテリア訪問
~住まう人のこだわり、息遣いが感じられる家~
Inspiring home tour



モデルルームではない家族やその人の息遣いが感じられる家って

歴史がある、ライブ感がある、生きてる、空気があるんです。

だからこそ私は”住まう人の家”を訪問したいと思います。




ご興味あれば過去home tour記事もどうぞ
























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by nointeriornolife | 2017-10-06 12:19 | Home tour/インテリアツアー | Comments(0)

Profile: 山本智子(やまもとともこ)インテリアデコレーター/インテリアセルフアテンド1級/Salon de Apple Interior主宰。ショップ、ご自宅やサロン向けインテリアアドバイス、インテリアレッスン、企業へのセミナー講師のお仕事をしています。インスタグラムはinteriortomokoyで検索!神戸生まれ神戸在住、夫と息子の3人暮らしです.


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