パリのホテルインテリア お部屋編 「自分なら」を考えてみましょう
2016年 09月 22日



ベッドの両脇にはシンメトリー(左右対称)にエレガントなランプが。
そして真ん中にシノワズリ―(シンプルな中国趣味)なアート。

初めてこの部屋に入った瞬間は感激して、とても素敵!
と思ったのですが
しばらく過ごしてみると、柄が沢山あって目がチカチカ、
ちょっと落ち着かない ^^ 

ホテルという場所は非日常的であるべきと思うので
インテリアはドラマチックで柄が沢山あっても
良いと思います。
ただ、もしこれを自宅のベッドルームとしてイメージしてみると
私個人的には少々柄が多いのかなと思ってしまいます。
自宅として考えるのであれば、
わたしならちょっと 引き算 します。
例えば
壁紙はそのままで、カーテンとベッドヘッドをベージュの無地にするか
または
壁紙は白ベージュにして、カーテンとベッドヘッドをこの柄のままにします。
メリハリをつけてみます 


ベッドヘッドをズームアップして撮影してみました。

金のカーテンポールのようなものを取りつけ
そこから布でひっかけるものを作り、
平べったいパッドのような形のクッションを吊るしています。





あと、
チェアやテーブルは重厚な雰囲気だったので
もう少し軽めの色合いや素材をつかうと
軽く、フレンドリーな雰囲気がでてよいのかな、と思いました。

このように、様々なインテリアを見て「自分ならこうしたい」と
考えていくとインテリアのトレーニングが楽しめ、自然に考えるくせがつきます。
もちろんインテリアの本でもできるので
皆さんもぜひやってみてくださいね。
まずは自分らしい意見で大丈夫です 

by nointeriornolife
| 2016-09-22 16:32
| Travel/旅・海外編