お宅訪問ツアー Bon Voyage 旅の想い出と共に過ごすインテリア /東京都港区
2017年 07月 27日

ご自宅インテリア訪問
~住まう人のこだわり、
息遣いが感じられる家~
Inspiring home tour
山本智子自身が住まう人に興味を持ち、
そしてこだわりを持った家に訪問するという主旨。
それに賛同いただいた方々のご自宅を撮影し、
許可をいただき本ブログに掲載することになりました。
そんな住まう人の息遣いが感じられる家をレポートします。
去年11月から始まったこのコーナー、
昨年11月の第一回目は
キリムと和、そしてアンテイークが混ざり合う家 芦屋市N邸
昨年12月
2017年1月は

世界中を旅してきたお二人。

玄関を一歩入るとそこはもう日本ではなく
どこかのアジアかはたまたヨーロッパのご自宅のような雰囲気、質感。
ヴィンテージマンションを
全面リノベーションしたご自宅です。


特にご主人はインドネシアやタイなどの
東南アジア諸国のインテリアアイテムをこよなく愛され
モールディングされた全体的にはヨーロッパの雰囲気に
(装飾性が高い天井と壁面の間につける廻縁のこと)
アジアン家具が大変センスよく配置されています。
このミックススタイルはなかなかできないセンス
プロ顔負けです。

「インテリアは旅がテーマかな」
ふとそんなことをおっしゃった奥様。
旅した先々で見つけたものやお気に入り、
そして
旅をテーマにしたものをインテリアアイテムに。
まさにお二人のいってきたところ
見てきたもの
そして
好きなもの
自分たちのストーリーをそのまま
インテリアに生かすという
「好き」をちりばめたインテリアを創造していらっしゃいます。

そして家族が増えた今。
なかなか全員でいろいろな国へは行けなくなった今。
それはそれで楽しみがあり
もちろん二人のときでは想像もつかない
そして旅の経験をはるかに超える?笑
言い換えれば 子育ての旅をされています。
そんな今でも海外へ旅する気持ちは変わらない。
旅が常に根底にある。

旅で得た思い出はずっとお二人の心の中にあり
これからもそれが在りつづける。
そんなインテリアだなあ、と感じました。


ラグ休憩中のキリムでさえも
折りたたんでデイスプレイアイテムにする技いただきです!
旅先でみつけたヴィトンのヴィンテージトラベルケースだったり

キリムのラグであったり。

バリのブッダであったり。

これはなんと!ガチョウの卵を
旅先で買ってきたそうですよ(中身はもちろん空です 笑)
それぞれを見ると
その時に旅した
あのシーンやこのシーン(もちろん失敗談さえも 笑 )が
フラッシュバックするんですよ。
旅はアクシデントがつきもの、それも旅の愉しみ。
ともおっしゃっていました。

これはその国々でしか発行されていない
ルイヴィトンのトラベルブックだそうです。
イラストにも味があって
凄く素敵でした!

ラグの”斜め配置”がセンスの証です。
斜め配置は空間に動きとライブ感がでます。

またお子様達が大きくなって
家族みんなでいろいろな国を旅されるのでしょうか。
海外でご活躍される、そんな楽しみもあるかもしれません。
と、同時に
これからのご家族のインテリアの変化も楽しみになってきました。
Bon Voyage !
ご自宅インテリア訪問
~住まう人のこだわり、息遣いが感じられる家~
Inspiring home tour
モデルルームではない家族やその人の息遣いが感じられる家って
歴史がある、ライブ感がある、生きてる、空気があるんです。
だからこそ私は”住まう人の家”を訪問したいと思います。
ご興味あれば過去記事もどうぞ
次の訪問もどうぞお楽しみに 

by nointeriornolife
| 2017-07-27 22:58
| Home tour/インテリアツアー